家族の数だけ
住宅ローンの組み方がある

夢のマイホームの購入。一番心配なのはお金のことではないでしょうか。ほとんどの人は住宅ローンを利用しますが、疑問や不安はつきません。

住宅ローンの一般的な悩みとしては、「どの金融機関でいくら借りられるか」「金利の動向」「何年払いか」「ローンの名義は一人がいいのか」「退職金などで繰り上げ返済はするべきか」など。こうした疑問に対しての答えは一つではありません。年齢、家族構成、世帯年収、資産状況、ライフプランなど、家族の状況によって最善の選択は変わってきます。

そこで大切になるのが「ライフプランニング」です。希望の暮らしを手に入れるにはどうすればいいのか、お金の面を含めて具体的に生活設計を考えていく必要があります。

 

まずは「お金の専門家」に
相談してみよう

家づくりは家計の見直しを無理のないように進めることが大切です。ただ、家族構成や年齢、収入、希望するライフプランによって最善の方法は変わって来るため、まずはお金の専門家、ファイナンシャルプランナー（FP）や金融機関などに相談してみることをおすすめします。

 

「ライフプランニング」とは？
夢を叶える資金計画

「ライフプランニング」とは、人生のどのタイミングでどの程度資金が必要になるかということを、ファイナンシャルプランナー（FP）が家族の夢や希望をうかがいながら一緒に考え、資金計画を提案することです。

具体的には、収入や年金、資産や負債、毎月の生活費、子供の進学、家族構成、住宅購入、退職から算出される年度別収支の見通しを数字やグラフで見える化し、単に家計を切り詰めるだけではない無理のない資金計画を検討します。

預貯金がないからといってマイホームをあきらめることがないよう、またマイホーム購入によって他の夢をあきらめることがないよう、夢を叶えるために行うのが「ライフプランニング」です。

 

取材協力／アンジン株式会社